割れDVD。アマゾンから届いたDVDケースはぜんぶ、きれいさっぱり割れていた

s-0108 カンボジアの郵便事情は過酷である‥‥。人間プレス機と化した真っ黒い係員(推定知能指数27・体重60キロ)が小包の上を土足でズタズタ歩き回り(たまにスーパーマリオもびっくりのBダッシュジャンプ)、飢えた税関職員たちが海外からの荷物に目を光らせる‥‥なので、通販には(カネさえ出せば)発送に DHLを使ってくれるアマゾンを利用してきた。

 いつも安心の厳重包装だけに、これまで事故は一度も無い。しかしながら集中力もそろそろ限界だったのか、はたまた梱包係の機嫌がたまたま悪かったのか、本日、日本から届いたDVDは薄っぺらいダンボールをさらりと巻いただけの超簡易包装で、中味のDVDケースはぜんぶ、きれいさっぱり割れていた。

 30日以内なら返金します。と謳っているが、アマゾンへ返品するにはDVDケースを包み込む透明ビニールを破くこともできず、従って死ぬほどさっさと観たい中味を観ることができない。おまけにDHLプノンペン支社の職員は、末端の窓口担当ですら、大手ゼネコンの重役クラスよりも偉そうな態度で客に接している‥‥。
 だからなるべくなら行きたくない。あああ面倒くせえ。ひょっとして返送料金までわたしが立て替えなければならんのかよ!?

 今回あえて危険を冒して購入したのは、無口な探検家で外科医でもある関野さんが南米からアフリカまで言葉少なに探検しまくる「グレート・ジャーニー」。あれ。それってテレビでやってたじゃないか。なんでそんなもの買うの?‥‥と言うなかれ。プノンペンじゃ映らねえんだよ!

 正確に言うと先日、中国の某チャンネルで吹き替え版を放送していたのをケーブルテレビで発見するも、途中からだったので録画もできず、できたとしても吹き替えなので理解不能。もともと我慢したりするのが苦手なので、無いカネ叩いて本物買ったのに‥‥。と、要するにグチでした。



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