2006年のご挨拶とヘンタイ毛唐二人組

suishitai
皆さん、新年明けましておめでとう! プノンペンで年越しした私は本日、近くの何教だかよくわからない寺院に初詣。行きに二人、帰りに四人。足の無い人から小銭をせがまれた。一人目には金をあげず、二人目には40円。三人目には20円。最後の三人は見なかったことにした。

寺院は巨大だった。その寺院の外に小さな祠があり、セメントでできたサラリーマンのようなフルカラーの像が祭られていて、そのサラリーマンに土下座して祈っている人が大勢いた。私も彼らに習って線香を買い、サラリーマンみたいな像に今年いいことがあるよう祈る。暑そうだったので寺院には入らなかった。

元旦、メールをチェックすると、Happy New Year!! という英語のスパムが50件ほど。日本語のスパムが20件ほど入っていた。普段スパムはリモートで消してしまうのだが、正月なのでウィルス以外のメールを全部読んでみると、1/3ほどがエロサイトの広告。無料、無料とうるさいです。うそばっかつきやがって……

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さて、上の頭悪そうな二人。Pattaya Thumbsというエロサイトをご存じの方なら、膝をポンと叩いているはず。リンクを貼ろうか迷いましたが、あまりにも下品すぎるのでやめました。知らない方は自力で探してください。2秒で見つかります。

本来は有料らしいが、見本が無料で閲覧できます。行きゃわかるけど、無料の画像だけで常時500枚くらいありまして、しかも毎日入れ替わっているため、ここに金払って入会する人はよほどの好き者。変態界のトップランナーなんだろうなあ。

画像へのリンクは左右二段に分かれ、左側が女。右側がオカマになってます。つまり、天国と地獄といった感じ。で、登場する男優は基本的に上の写真の二人きりで、足かじってるスキンヘッドの白人が女担当。毛深くて変態っぽい方が、見かけの通りオカマを担当しています。

適当にざーっと見てもらえるとあれですが、どん引き請け合いの変態っぷり。特にオカマ専門の毛深い方がすごい。ニューハーフというより、もうほとんどそのへんの土方の兄ちゃんがカツラつけてるだけ……みたいなの相手にしても全然ビンビンで後に引かないどころか、楽しんでいる気配すら漂っている。その平等精神には頭が下がります。畏敬の念すら抱きます。

あまり褒めすぎても私のモラルが問われるので、このへんで適当に筆を置くが、昨年一番気になっていたのは、この毛深い方のおっさんが果たしてまだ生きてるのか。という点に尽きました。危険なセックスには気をつけましょう。
(文・クーロン黒沢)



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