カンボジアの素:エロビデオ

この記事は90年代にミニコミとして出版したガイドブック「カンボジアの素」に書いた記事を復刻したものです。後年、情報を追記したりしていますが、全体的に古すぎ、記述が攻撃的で、正確ではありませんので、読んで懐かしむ程度でお願い致します。

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別に裏ビデオに限った事ではないんだけど、いわゆる100回ダビングを重ねた、画像が油絵みたいな海賊版ビデオは全て2ドル。正規ビデオ、例えばローカルのカラオケビデオなどは4$くらい。画像も良かったし、まあ仕方ないか。

裏ビデオの元としては、日本、香港、タイ、アメリカ、ヨーロッパ等があり、カンボジア製は無い。ただし映像はPAL規格で、日本の普通のデッキではみれないので見れるやつタイで買うとかしよう。もちろん日本でもそういう機械は売っている(免税店など)。

また、裏本もあるにはあったが、タイ製、香港製などの焼き直ししか無いようで、カンボジア製は発見出来なかった。(1994・下条)

カンボジア製のエロ本がついに登場。しかし、モデルは水着をエロく着こなす程度のソフト路線。ビジュアルよりも文字で興奮させる。という方針のようだ。町のブックスタンドの隅に並んでいる。(2004)

市場からエロビデオは消えかかり、いまのメインはVCDとDVD。かわいい処女みたいな女の子の店でも、リクエストするとエロVCDのリストは必ず常備している。特に市場の中にあるCD屋はエロで食いつないでいると思います。(2004)
(文・アジアの素編集部)



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