カンボジアの素:市場
この記事は90年代にミニコミとして出版したガイドブック「カンボジアの素」に書いた記事を復刻したものです。後年、情報を追記したりしていますが、全体的に古すぎ、記述が攻撃的で、正確ではありませんので、読んで懐かしむ程度でお願い致します。
大型スーパーマーケットやショッピングセンターも現れ、若干影のうすくなった市場めぐり。でも、プノンペンの観光名所といえば、いやー、セントラルマーケット。
洋服やら電家製品やら文房具やら野菜、宝石、音楽テープにお土産屋、牛肉豚肉鶏肉。魚……書き切れない程の物が溢れている。古着屋には時々変な出物があるので面白い。
ロシアンマーケットはコピーDVDとニセ骨董品。バイクの部品で有名。キャピトルゲストハウスから程近いオルセイマーケットは工具が充実している。旅のお供にハンマー1つ。使いたい時がいずれ訪れる事だろう。オリンピックマーケットには大きなおもちゃ屋が多い。(2004)
インターコンチネンタルホテルの裏手に位置する、通称「泥棒市場」は、その名の通り、泥棒が売りにきたような品物でいっぱい。しょぼい市場なのだが、ゲームボーイアドバンスとか、auの携帯とか、チェキとか、わけのわからないものが売っている。
傷だらけのサイバーショットとか、スマートメディアもありました。盗んできたような携帯電話も売っていて、市内で買うよりも割安。ただし中古は買う前によくチェックすること。(2004)
(文・アジアの素編集部)