アジア・ラーメン戦争:気色悪いトッピングランキング1位は?

ロケットニュースに、「中国と台湾のカップラーメン食べ比べ」という本当にどうでもいい話を寄稿したのですが、オチにしようと思っていたものが「グロいから」という理由で却下されてしまったのでこちらで。

色々作ってみた中国製カップラーメンがあんまりにも殺風景だったので、何か自分でトッピングしようと思いました。でも、うちの台所には食べるものがなにもありません。アレを除いて……。そう! あれだ!

アヒルの孵化前たまご、俗にいう「バロット(フィリピン語)」。カンボジアではポンティアコーンといいます。

殻のままだと何かバッチイ感じがしたので、殻をとって中だけ載せてみた。ひとつじゃ寂しいので、ふたつ……。うん、血管らしいものが浮いて気持ち悪い! なんか金玉みたい。

近頃あまり食べてないけど嫌いではない。十年ほど前はお腹が空くと夜食で食べたりしてました。トッピングにも抵抗はなかったんですが……。普段は殻のてっぺんだけ割って、そこに小さいスプーン入れて食べるわけです。だけど今回は事前に殻をむいてしまった。グロテスクな内容物一挙公開というわけで、むき出しだと流石に迫力あります。

おまけにラーメン自体がとんでもなくマズくて、その粉っぽいスープの味がバロットに移って……。一口喰う前から匂いだけでギブ・アップ!

でも、食べ物を粗末にしたくないという日本人ならではの変なモラルもあってですね、バロットだけは無理して完食しました。気持ち悪くなりました。今まで何の抵抗もなかったけど、やめときゃよかった。以上。
(文・クーロン黒沢)



“アジア・ラーメン戦争:気色悪いトッピングランキング1位は?” への5件のフィードバック

  1. koko より:

    グロすぎる・・
    ワタシはポンティアモアンがいいです。

  2. あんずこ より:

    うわ~
    ぐ、グロイ・・・

  3. Defekt より:

    中国のカップラは何人か死んでいると聞いたことがありますが
    その後お元気でしょうか・・・

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