PP隣の昼ごはん : 究極のヘルシー料理 | SAMNANG KITCHEN

プノンペン在住者が誰しも抱える大きな悩み。それは「体重増加」です。昼飯はできればあっさり済ませたい。でも、そうは問屋が卸さないのがカンボジアなのでした。

西洋人の出入りする飯屋に共通すること。通称「毛唐盛り」と呼ばれる、日本で言うところの「ドカタ盛り」。これが半ば常識化していまして、先方はサービスのつもりなんでしょうが、とにかく必要以上に量が多い。付け合せのマッシュポテトだけで握り飯3つ分くらい出してくる店もあり、毎日こんなもん食ってビール飲んでたらマザー・テレサだって太りますよ。

喰えなきゃ残せば良いのですが、あまり裕福でない家庭に育った日本人の私にしてみれば「残すと地獄に落ちるわよ!」という、祖母の言葉が脳裏に蘇り、涙を流しつつ完食してしまいます。どうすれば良いでしょう?

今回訪れたのは、毛唐盛りに嫌気のさした皆さんにおあつらえ向きのお店。外国人観光客で賑わう「トゥールトンポン市場」から徒歩5分の「ソムナンキッチン」です。目印は緑色の看板と、三十路を過ぎた色白のマダム。安くて量が多い店は珍しくありませんが、ここは「値段はまあまあ、それでいて量が少ない」ことで有名です。

試しに「小豆と野菜のラップ(2.5ドル)」を注文してみました。はい、予想を超える小ささ! ひと口半ってとこかな。これで昼飯を終えたら三時過ぎに空腹で倒れてしまうかもしれません。仕方なく、追加でホワイトソース系のパスタを注文。こちらは確か3ドル。本企画は「財布に優しく、お腹にたまる」をコンセプトとしていますが、この時点で予算オーパーです。

しばらく経って大皿に盛られたパスタが到着。大きい! と思ったのは目の錯覚。大きいのは皿だけで、皿全体に薄くのばした新感覚の盛り付けと申しましょうか、写真では普通に見えますが、奇跡の一枚という奴でして、実際は真ん中に寄せるといいとこ三口分。がんばればふた口でいけるかも……。

他には西洋人の女性三人組と、コーヒーだけでねばる地元系のおっさんが一組。私、日本なら店長呼んじゃうかもしれませんが、プノンペンにはこんな店がひとつあっていい……。そう思い直して、空を見上げました。
(文・クーロン黒沢)

SAMNANG KITCHEN
#190C Street 155, Toul Tompong, Phnom Penh
012 484 694

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“PP隣の昼ごはん : 究極のヘルシー料理 | SAMNANG KITCHEN” への2件のフィードバック

  1. admin より:

    初めまして! 腹壊してもいいのでしたら結構ありますよ。鉄板はプサーでご飯だけ買って、プサーでおかずだけ買う。これぞプサー飯です。塩分とりすぎないように気をつけてください

  2. ケイ より:

    はじめまして、日本で美容師をしていてボランティアでカンボジアにきました‼

    たまたまブログを拝見させていただいて、安くて山盛りのお店ってどこにありますか⁈(笑)

    最近ゴハン食べる所が決まっていて、なかなかお腹一杯になる所もしらなくて( ;´Д`)

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