火事と喧嘩は何とかの花 戸締り用心火の用心!

マッチ一本火事のもと。この記事を、今は亡き笹川会長に捧げます。

一昨日、プノンペンで大火災発生! 約十軒の家屋を猛火が包み込みました!

火の手が上がったのは観光名所のロシアンマーケットからもそう遠くない、中国大使館裏手の住宅密集地。拙者が到着した頃には大部分の火が消されておりましたが、ぽかぽかした焦げ臭い空気が現場付近に立ち込めておりました。

聞き込みによると、電気配線から出た熱が雑貨店の商品を焼き、付近十軒の家々に燃え移ったものの、死傷者もなく鎮火したとのことです。

現場にはあちこちの消防車がこれでもかと集まっていて、一斉にドバドバと放水。カンボジアには消火栓のようなインフラが圧倒的に不足しており「水がねえだ! もうだめや!」的に右往左往するクマエの姿を想像していたのですが、消火は思いのほか冷静沈着に進んでいました。付近は水びだしのぐっちょぐちょですが、この際仕方ありません。

消防隊のほか、地域住民も即席消防団として消火に参加。全身ずぶ濡れになって料理用の鍋で水を運ぶ人など、それぞれ思い思いの方法で猛火と戦っていました。防火訓練もへったくれも無い世界で、よくここまで指示なしに動けるものです。

このところ火事の多いプノンペンですが、原因のほとんどが超適当な電気配線によるもの。リフォームの際は、電線や配電盤を業者任せにせず、納得のゆく商品を自分で選ぶのが火事を出さないポイント。中国製の粗悪電線は安くても絶対に買わないこと! 買ったばかりの冷蔵庫を黒焦げにした私からのアドバイスです。
(文・木村五衛兵:風魔の小太郎)



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