バイク乗りの皆さん。オイルは早めに交換しましょう!
オイル交換してますか? 安いんだから、エンジン焼けて泣く前に交換しときましょう!
危ないだのなんだの言われますけど、自分のバイクで移動する外国人、どんどん増えてます。
先日、交差点で暴走車に踏み潰されたトゥクトゥクの画像見て以来、自分で運転するのも、他人の運転する乗り物に乗るのも、死ぬのは所詮運次第では? と悟りました。人間、何に乗っても死ぬときゃ死ぬんです。
そんな「死ぬ確率」を少しでも下げるべく、バイクのメンテは念入りに──とはいえ素人にできる整備なんて、タイヤとオイルの確認ぐらいでしょうか。
一般的に、4ストロークバイクは新車から1000キロ乗った時点で1度目のオイル交換。以降は5000キロごとに交換しましょう──とされていますが、埃っぽく、オイルの品質も謎なプノンペンでは3000キロごとの交換がベターです。
オイル交換はお近くのバイク修理屋へ。店頭にオイル缶が積んであれば、指さすだけで大抵どこでもやってくれます。工賃は無料(オイル代に含まれている)なのでご安心を。
まずはエンジンの下に受け皿を置き、ドレンボルトを外します。すると真っ黒になった古いオイルがシトトトト……と流れ落ちます。しばらく放置してオイルが抜けきったらドレンボルトを締め直し、新オイルを注入。
オイルの値段はブランドによって数千リエル変わりますが、大体ひと缶12000リエル(3ドル)ほど、
レースに出るわけでもなく、普通に乗るぶんにはどれ選んでも品質は一緒です。尚、缶に残ったオイルは勿体ないですが、ケチって保存しても酸化して尚更エンジンに悪影響を与えます。捨てましょう!
(文・クーロン黒沢)