夜のプノンペンで謎のレディ・トゥクトゥクを発見。追ってみた!
夜も深まったプノンペン市内・毛沢東通り。自転車でキコキコ走ってると前方にトゥクトゥクが。よくある光景ですが、後ろの広告看板を見てびっくり!
よくある光景なんですが、看板を見て我に返ります。目をこらすとこんなことが記されていました。
“No.1 LADY TUK-TUK DRIVER IN PHNOM PENH”
なんと、女性トゥクトゥク! そういやつい先ごろ政府が「トゥクトゥクって言うな! ルモーと呼べ!」とお触れを出したばかりですが、皆さん根底からシカトしているようです。
興味が湧いたので近づいてみることにしました。ですが悲しいことに向こうは腐ってもバイク、こちらは自転車。キコキコスピードを10倍にしますが中々追いつけません。
赤信号で停車したトゥクトゥクに猛スピードで近づくと、青に変わって離される……みたいなことを数回繰り返し、ようやく距離が縮まりました。看板の四隅には英語で「安全」「親切」「フレンドリー」「時間通り」と標語が……。
せめて、どんなレディかひと目拝みたい! 最後の力を振り絞って接近。青信号で飛び出す瞬間にシャッターを切りました。運転席では、小学校二年のときの担任によく似たタイプの女性が、ハンドルを握っていました──。またいつか出逢うだろう。興味のある人は電話で呼んでみよう!
(文・クーロン黒沢)
つい最近この女性みましたが、後悔しました。やはりTukはクマエ以上のものものはないんでしような。しかし、近所の青カボチャの店の前には色メガネの女性モトドップがいますが、一度は乗ってみたい。振り落とされないよう後から、手で何処を強く握ればいいのか?色々思案中です。体験取材して欲しいとおもいます、