カンボジア太りの皆さんにオススメ : 漢方系ノンシュガードリンク発見

カンボジアに住み始めて太っちゃった! という皆さんに朗報。無加糖ドリンク「ドクター・チャン」発見!

カンボジアで砂糖なしドリンクを探すのは至難の業。なんでもかんでも、狂ったように砂糖を入れるのがカンボジア流ですから。

現地スーパー・コンビニの飲料コーナーを眺めても、日本で普通に売られているノンシュガーのお茶は皆無です。カンボジアに限らず、東南アジアには「有料ドリンクは甘ければ甘いほどよし。甘くなければ金払う意味がねーよ」ぐらいの基本思想が今も根強いのです。

その結果、糖尿病患者が爆増しているそうです。医療もテキトーですから治療もままならず、放置すれば目や足をやられます。10年後、この国は大変なことになっているのではないでしょうか。

「えっと、昨日は砂糖たっぷりのコーヒー2杯、今日はコーラとスティング3本。このままだと俺、確実に糖尿だ──」

密かに悩んでいたところ、隣国ベトナムで「ドクター・チャン」という無加糖のお茶が販売されており、ダイエッターに人気を博している──という情報を入手。

これは飲んでみたい!ということで、ベトナム製品なら任せとけ!のプサー・ベトナムに行ってみると、おお、あった!

ラベルを確認してみれば、確かに “khong duong(=砂糖なし)” の文字が刻まれてます。発売元はベトナム大手飲料メーカー「ナンバー1」。ちなみにナンバーワンと言えば、カンボジアの超有名コンドームブランドも同じ名前です。懐かしい響きだな……と余計なことを考えながら購入。

早速一口飲んでみます。無加糖なのに、ほのかに甘い。スイカズラやカンゾウ(甘草)などの漢方薬が、ほのかな甘味を醸しだしているようです。漢方だけに口当たりが良いとは言えませんが、苦味と甘みが「俺、健康になってる感」を演出し、段々クセになってきます。

容量350ミリリットルで、お値段は2000リエル。今のところプサー・ベトナムのみ販売。プノンペンで激太りの運動不足な同胞の皆さん、オススメです。
(文・本因坊)



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