クリーム
さるエロ本編集者の気まぐれにより、裁判傍聴記を二年ほど連載させてもらいました。
なんと、法廷イラストも自分で描いてました。当時の担当Sさんには二時間遅刻とか、 絶対にしてはいけないことをたくさんして、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。この場を借りてごめんなさい。朝は苦手なのです。
S氏はその後、誰でも知ってる皇居近くの一流出版社に移籍。新設されたエロ本部門でバリバリ仕事してると風の噂に聞きましたが──?
「クリーム」別冊でも、麻の栽培法とか、今読み返すと(記憶の中で)いたたまれなくなるような話を沢山書いたものです。若かった。
(文・クーロン黒沢)