本因坊セレクト : 今日の視点 景気がいいのか悪いのか どっちなんだ?

シックスサマナ記者、本因坊がセレクトした今日のカンボジアを映し出すとっておきニュース!

プノンペンの路上ビジネス。しょっぽい儲けと思いきや、実は知られざるビッグ・ビジネス。一流企業のリーマンより稼いでる人も珍しくありません。

Selling sparrows is big business

王宮前で雀を売る少年。雀を買った人は功徳を積むため空に放ちます(決して食用ではない)。一羽1200リエルで仕入れ、つがいを3000〜4000リエルで販売。日に売れる数は200〜300羽、特別なイベントで人通りが多い日は売上が二倍、三倍になる日もあるそう。全然だめな日でも一日25ドル。月750ドル〜千ドル以上の売上を誇ります。

Futsal gaining popularity among youth

プノンペンではフットサルが大人気。プレーに必要な人数が少なくお手軽なのがその秘密。しかしながらフットサル場はまだ少なく、一時間10ドルから30ドルとけっこうな値段なのに、予約は必須だそうです。

Neay Boom, a cow dung collector turned entertainer

新進コメディアンのNeay Boomは元々ホームレスでした。その後、一家はドーナツを売ることで屋根のある家に住むことができましたが、Neay氏は口減らしで牛の放牧をする叔父のもとに預けられ、朝から晩までひたすら牛糞を集めていたそうです。
その後しばらくして通学を認められ、高校時代に太鼓とドラムを教わったことがきっかけで、CTNテレビのコメディアンコンテストに応募。最終試験で落ちましたが、今では人気の芸人集団に拾われ人生激変。人気者になりました。良かったね!

Weak demand for spring blossoms as Lunar New Year starts

中国系カンボジア人は旧正月に季節の花を飾る習慣があります。毎年正月前は町の至る所に花売りが急増。ところが今年は需要低下で在庫がだぶつき気味です。あるベンダー曰く「過去五年間で一番売れ行きが悪い」とのこと。言いたくないけど、競争相手が多すぎるからでは?
(抄訳・本因坊)



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