カンボジアの素:ゲーセン

この記事は90年代にミニコミとして出版したガイドブック「カンボジアの素」に書いた記事を復刻したものです。後年、情報を追記したりしていますが、全体的に古すぎ、記述が攻撃的で、正確ではありませんので、読んで懐かしむ程度でお願い致します。

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セントラル・マーケットに行き、帰りは探索も兼ねて道を歩いていると、立ち並ぶ商店街の中に「オぺレーションウルフ」という日本のメーカー(株)タイトーのゲームの看板を発見。御丁寧に漢字で「日本電視遊戯機」とかかれている。

まさかと思いつつ店内に入ると、意外と広い。当然のようにスト2が置かれている。他には体感ゲームも3台程。何故か知らんが脱衣マージャンまである。カンボジア人はマージャン出来るのか?

とりあえず記念に写真でも撮ろうとカメラを取り出すと、店の奥からガラの悪そうな半裸の子供達が近づいてくる。金よこせと襟首を絞められるかと思ったら、写真を撮ってもらいたかっただけのようだ。

ゲームセンターと言わずとも、商店の一角に2台くらいストリートファイターの香港製海賊基盤の台が置いてあったりして、子供たちもガンガン金をつぎ込んでます。中には金も入れず台の前に座り、想像の世界でストリートファイトしているような奴もいますが。(1994・K)

アーケードゲームは巨大スーパーやショッピングセンターに行けば楽しめますが、割合と新しいものが入ってます。ただ、ユーノスチャレンジが平然と置いてあるヤンゴンと比べると貧弱ですが。
日本語のAOKが当たり前のようにインストールされたネットゲーム屋。そんでもってキャピトル近くのゲーム屋は全部プレステ2。一時間1500リエルでプレイし放題と若干インフレ気味です。(2004)

プノンペン郊外、とある市場の裏手はゲームセンターだらけ。20軒くらい集中してます。半数はPS2とプレステ。あとの半数はパソコンが並んでいて、インターネットではなく、対戦ネットゲームで遊びます。カンボジアもタイ化しています。HALOのPC版を16人プレイとか、できます。(2004)
(文・アジアの素編集部)

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