カンボジアの素:持ち物

この記事は90年代にミニコミとして出版したガイドブック「カンボジアの素」に書いた記事を復刻したものです。後年、情報を追記したりしていますが、全体的に古すぎ、記述が攻撃的で、正確ではありませんので、読んで懐かしむ程度でお願い致します。

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プノンペンの物価は食い物を除きタイと殆ど同じだが、各国からの援助品とか、よくわからない物は安かったりする。例えばシャンプー等、中国、韓国、タイ、米国製など、色々な種類が手に入るのでこっちに来てから買うのもいいだろう。

また、関税がマトモに機能していない為かタバコは異常に安い。マイルドセブンなんかも40円程度で手に入る。

気候は、一応5月から10月が雨季で11月から4月が乾季である。気温的には、雨季の方が蒸し熱いので旅行に行くなら乾季がいい。雨季ならば気温が30度から35度。蚊が沢山いるという事を覚悟しよう。

服装はタイと同じで問題ない。ジーンズにTシャツぐらいが調度いい。女性の方には関係ないが、男性下着はムッチリビキニしか売ってなかったので、ブラブラトランクスじゃないと安心して町を歩けないという紳士御仁は万全の用意が必要だという事も付け加えておく。

持ち物として、とにかく絶対に用意していきたいのは、US1$の現金の札束である。日本では、大きな銀行でさえ100$ぶん程度しか交換してもらえないのだが、何軒かまわってでも日本で用意しておこう。現地での両替は考えない事だ。(1994・下条)

短パンは蚊に刺されるし、バックパッカーだと思われてなめられることがある。外人外人した格好をしていると、バイタクの勧誘がうざったくて発狂しそうになる。で、最近はトランクスも売ってます。韓国の援助物資なのか、ハングルの描かれた中古トランクス300リエルから。 (2004)

マイセンは1箱1ドル弱。タバコは現地のブランドが激安ですが、あんまり安いの吸ってるとバカにされるので、通は貧乏タバコの代名詞「ARA」をばらしてマイセンの空き箱に詰め替えたりします。でもばれるとなおさらバカにされるので危険だ。あんまり安いブランドタバコは中国まわりの偽物かもしれませんので注意。(2004)
(文・アジアの素編集部)

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