カンボジア国産車「Angkor」2004年モデル

外資系ガソリンスタンドの傍らに無人の展示スペース。そして、一台の車!

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懸賞(よくやってる)の商品かと思ったら、単なる展示品みたい。で、見たことない車だったので観察すると、見慣れないアンコールワットのエンブレム。後ろをみると「ANGKOR」のロゴが?

アンコールとは、数年前に開発されたカンボジア国産(?)乗用車である。

2シーターのチャチい車で、エンジンは100cc(バイクの中古エンジン)。いびつなゴルフカートといった雰囲気で屋根はなく(折りたたみ幌)、スピードも出ない。たまに川沿いで見かけることがある。

いつのまにか2004年モデルが開発されていたらしく、お披露目でここに置いてあるようだが、ギャラリーはわたしひとりだった。少し寂しい。

2004年モデルは微妙にカッコいい。エンジンはパワーアップして660cc(どっかの中古エンジン)。オープンカーにこだわりがあるのか、今回も折りたたみの幌がつき、ボディは少し洗練されていて、ウィンカーがサイドミラーについてる! メルセデスみたいだ!

内装は高級感あふれる木目調。エアコンとカーステも装備。VCDも見られるんだって! シートの色がカンボジア人の趣味そのまんまで、全ての雰囲気をぶちこわしてる点が残念といえば残念。ささいなことなのだけど。

TOTAL(フランス系のガソリンスタンド)がスポンサーについたようで、新品ピカピカなミシュランのタイヤをはいてました。今後、大々的に売り出すのか、それとも光岡自動車みたいな存在になってしまうのかは謎である。

以前、ローカルの新聞で「アンコール」の記事を見たときには「完全受注生産。予約が殺到して手に入りにくい」と書いてあったような気がするが、どこで売っているのだろう(一度も見たことがない)。
(文・クーロン黒沢)



“カンボジア国産車「Angkor」2004年モデル” への2件のフィードバック

  1. 通りすがり より:

    2009年10月13日06:00のNHK「おはよう日本」のワールドリポートで、この車が紹介されていました。こちらのサイトを見て取材に行ってたりして。

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