プノンペンのメータータクシー

バンコクで一番怖い交通手段といえば、メータータクシー。

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年々低くなるばかりのマナー。乗車拒否、回り道は当たり前、女と見ればチンポを見せ、あわよくばレイプ。汗だらだらで水ぐびぐび、クスリはほどほどにしろよ……。というわけで、ここ最近はよほどの事がない限り使わないようにしている。

閑話休題、お隣のカンボジア、プノンペンにも遂にメータータクシーが登場! どんな狂ったドライバーかと思いきや、意外や意外。バンコクよりも全然マトモです。うーん、これはいい……ということで、さらりと紹介しておきますか!

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中国系の経営だからか、メーターは中国製。車体はカローラ……じゃなくて、カローラにうり二つの中国BYD社製。乗り心地はマアマアです。

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料金システムは初乗り2キロまで4000リエル。2キロ以上は200メートルごとに400リエル。1ドル=4000リエルなので、タイとほとんどかわりません。プノンペン市内の交通手段として考えれば、(渋滞してなければ)トゥクトゥクよりぜんぜん割安。涼しいし、雨でずぶ濡れになる心配もない。

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でもあんまり走ってないのよね……。地元民も使うようになってきたので、あと1〜2年すればもっと増えるのかもしれないが、現状、流しのメータータクシーをつかまえるのは流しの立ちんぼをつかまえるより難しい。

全車無線を積んでいるので、電話で呼ぶこともできる。地元民は概ねそうしてるようだ。コールセンターは英語もOK。近頃妙に治安が悪いんで、夜の移動はコチラをオススメします。
(文・クーロン黒沢)



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