アジアのトイレをリードするCOTTO・イン・スワンナプーム空港

東南アジアでトイレといえばCOTTO社。 トイレ=COTTO と申し上げても過言ではありません。

前もって言っておきますが、拙者COTTOの回し者ではありません。そんなCOTTOがスワンナプーム国際空港にて、空港管理会社AOTと共同でトータルコーディネートされた特製便所を作りました。

同空港利用者が発する苦情のほとんどが「トイレ」に関すること──ということで、改善に乗り出したわけです。拙者、催したついでに視察を敢行しました。

トイレ前には各便の出発時刻とゲートを示す電光掲示板が設置されています。トイレの入口とは思えない程ビューティフル。掲示板下にある気象情報を表示するモニターに、トイレ前のカメラ映像がリアルタイムで映しだされる謎のサービス付きです。

肝心のトイレですが、中も外もグレー基調の化粧板でシックな雰囲気。内部には小便器、大便器、そして、体の不自由な方向けの多目的スペースがあり、小便器は子供用の若干低めに設定されたものもありで、まさにどんな排泄もどんとこい。

拙者も思う存分、排泄できました。便器、床、すべてピカピカに磨き上げられ清潔感もひとしお。それもそのはず、掃除のおばちゃんが24時間張りつき リアルタイムに便器をフキフキ、床をゴシゴシしておりました。半端ない気合が感じられます。

トイレットペーパーホルダーのみ他社製品ですが、あとの備品はカラン、洗面台までCOTTO製。鏡の裏に備え付けられたペーパータオルホルダー、洗面台にビルトインされたゴミ投入口。何もかも趣向が凝らされスマートです。

拙者、あまりにスマートすぎてペーパータオルがどこにあるのかわからず、掃除のおばちゃんに助けを求めてしまいました。

手洗い中も無駄に水が飛び散ることなく、全てをそつなくこなせる。そんなおトイレでした。流石はタイの誇るおトイレメーカー。いい排泄させてもらいました。
(文・木村五兵衛)



“アジアのトイレをリードするCOTTO・イン・スワンナプーム空港” への1件のコメント

  1. suosdai より:

    他の皆さん、初めまして。
    コマツさん、ってまだプノンペンにいますか?
    光語学スクールでクメール語を勉強していたフナイです。

    お願いがあります。困っています。コマツさんじゃなくてもよいです。

    ここのコメント欄に書いてもいいですか。

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