ニンテンドーDSを買いに行ったら……。

ds

ニンテンドーDSを買うと豪語した手前、公約通り買いに行ったが売り切れ。ライトじゃなくでかい方なのに売り切れ。プノンペンなのに売り切れ。つい三、四日前にはあったのに。

価格は140ドル。改造費込み。そうです。私がまっさらのDSを買っても仕方がない。こんな地の果てでも改造DSが手に入るとは……。

改造して何がいいかと申しますと、中国製の汚らしい偽造カセットが刺さります。もちろん×天堂(奉天?)が知れば怒り狂う代物で、裏には殴り書きの中国語。諸悪の根源であります。ソフトは一本20ドルほど。まだ出始めらしいので結構高い。そのうち安くなるんだろうけど、本物と大して変わらない値段。中国ではもっと安いんでしょうね。もちろん、改造していないDSでも刺さりますが遊べません。

s-cimg3056

でまあ、なんとかDSが入荷。ライトは初代DSの20ドル増し。変なカセットがライトで動くのか、動かないのか未確認。暇があったら訊いてみます。

上の写真は中国製の役満DS。ぼやけてるのは隠し撮りではなく、単に光量が足りないのと適当に撮ったから。申し訳ありません。で、一見すると日本で売ってるカセットとかわらないのだけど……

s-cimg3060

裏には変な簡体字のシール。任天堂が中国向けに作っている正規品なのか、それとも奴隷工場で生産された偽造品なのか、よくわかりません。だって、値段もそう違わないし(言い値どれでも20ドル)。

他のソフトも沢山売ってます。恐らくコピーだと思うけど、誰かが太鼓判を押してくれないと安心できません。誰でもいいから断言してくれ。

コメントに指摘があったので調査の結果、やはりDSソフトの海賊版でした。本体側に施す改造の理由は、アドバンス用のカセットに入れられたDS用ソフトのデータをDS用として実行させるためのものだそうです。

でも、海賊版なのになんでこんなに高いのかは謎のまま。
(文・クーロン黒沢)



コメントを残す