プノンペンからホーチミンへバスの旅:バス選びは慎重に!

休みを利用してホーチミンまで遊びに行ってきた。両国を結ぶ国際バスの利用レポートです!

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プノンペン・ホーチミン間においては、沢山のバス会社が国際バスを運行していますが、どのバスも所要六時間、ルートもサービスも料金も大体横並びといった感じです。クムホ、ソリヤ、マイリン、メコン、サパコ……と色々ありますが、今回は行きと帰りでメジャー系の二社を乗り比べてみました。

行きに利用したのは、料金最高値(にしても、2-3ドル増し)で片道13ドルのメコンバス。一日四本運行。バスは一応日本製、サービス充実を謳い文句にしています。

プノンペン発ホーチミン行きは、6:30、7:00、8:30、14:00
ホーチミン発プノンペン行きは、7:00、8:30、13:00、15:00

朝6時すぎ、オルセイマーケット横の乗降場で荷物を預け、タグを受け取りバスに乗ります。添乗員のお姉さんからもらった水と菓子パンを、寝起きの放心状態でもぐもぐしていると、行程案内が英語・カンボジア語でアナウンスされます。どうでもいいけど菓子パンはメコンバス独自のサービスです。

続いて、乗客のパスポートが回収されます。ホーチミン路線は乗り換えなし、同じバスでベトナムまで入ります。出入国手続きは入国カードの記入ふくめ、大半のところを添乗員が代行してくれるので面倒なことは一切ありません。この点は基本的に他社も同じです。

ネアックルンの川をフェリーで渡って2時間ほどぼんやりしてると、バスは国境の町・バベットに到着。両側に煤けたカジノの建物を眺めつつ、お昼ごはんの休憩に入ります。休憩所はバス会社によって異なりますが、メコンバスのお店は新しくきれいで英語のメニューもあり、従業員もきびきび動いています。ベトナムのシムカードが欲しい人はここでも購入可能です。

30分前後の休憩後、バスはカンボジア側のイミグレを通過。ここではパスポートに出国スタンプを押すだけ。10分程でバスに戻ります。

続いてベトナム側のイミグレ前に停車。トランクから預け荷物を取り出しイミグレと税関を通ります。ベトナム側の荷物チェックはまあまあ綿密で、ある程度荷物が大きい人は係員に内容物をチェックされます。但し、賄賂を請求されたりといったことはありません。

参考までに、帰路のホーチミンからプノンペン間は荷物チェックが一切なし。楽ですけど、こんなんでいいんでしょうか?

国境のイミグレからホーチミンのファングーラオ通りまでは二時間弱。バス会社のオフィス前で解散となります。早朝便の場合、うとうとしている間に着いてしまう感じで、まずまず快適でした。

さて、帰りは同じルートをベトナム資本のサパコバスで戻りました。メコンバスより本数が多く、ほぼ一時間おきに出発できるのが魅力です。しかも、料金がメコンより3ドル安い。しかし安いのには理由がありまして……。

・チケットカウンターの係員が女極道さながらに柄が悪い。
・車内サービスは水のみ。
・ストック用の水ボトルがそこら中の隙間に詰め込まれ、閉塞感・圧迫感が半端ない。
・壊れたスピーカーから響き出る重低音。マッサージチェアの如く窓ガラスをビンビン震わせ、気持ち悪い。
・道中、なぜか中国語の映画を放映。誰も理解できなかったのでは?
・出発直後、ホーチミン郊外の操車場に立ち寄り、何が入っているのか謎の段ボール箱30個余りを積み込み、当然トランクに入り切らないので客席にも積み上げ、周りが荷物だらけ。
・メコンバスと比べ、国境での段取りが若干悪い。
・休憩で立ち寄る国境のレストランが完全ローカル仕様。にやけたボーイにつり銭をごまかされた。
・プノンペン側終着点のサパコオフィス前は、観光客ズレしまくったトゥクトゥクや自称ガイドのたまり場。混沌とした雰囲気のなか、相場の五倍近いぼったくり価格をしつこく連呼されキレそうに……。

率直に申し上げて、サパコはうんざり。一時間おきに出発ってとっても便利なんですけど。

最近、ファングーラオ界隈の旅行代理店などで「プノンペン行き国際深夜バス」なるもののチケットが売られていますが、実際乗った人によると、夜12時出発。二時間ちょっとで国境に着いてしまうも、夜間閉鎖で朝までエアコンや照明を全て落とした蒸し暑い車内で夜明かし。酔っぱらった白人が騒いだりで全く眠れず、朝6時に国境通過……という、宿代をケチりたい人以外なんの価値もない地獄のようなバスだそうです。
(文・クーロン黒沢)

メコンバス乗り場(朝のみ)

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“プノンペンからホーチミンへバスの旅:バス選びは慎重に!” への2件のフィードバック

  1. hillsidecnx より:

    22年前にホーチミンからプノンペンまで5ドルでした。

  2. admin より:

    メコンバス(プノンペン側)は時間帯によって発着地がかわります。朝バスはオルセイ。遅い便はプノンペン港近く。朝バスでホーチミン行くときは、進行方向左側の席に座ると、朝の直射日光を逃れられます。

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