カンボジアの在留邦人増加率が世界第二位だった！
日本人が増えた、増えたと言われつつ、どのくらい増えたのかはっきりしないプノンペン。
外務省「海外在留邦人数調査統計」(平成23年10月調べ)によると、カンボジア国内で大使館に在留届を出している日本人は現在1201人。このうち一名は私なので、私を除けばジャスト1200人です！
原則的に三ヶ月以上カンボジアに滞在する予定の日本人は、大使館に在留届を出す決まりになっていますが、知らない人も数多くいるので、実際には2000人を軽く越える日本人がこの国で暮らしているのではないでしょうか。
統計資料で注目すべきは「在留邦人の増加率」。
前年度と比較して、今年最も在留邦人が増えた国はインド(23％増)。その次がカンボジア(16％増)となっております。「チャイナ＋ワン、ワン！」「ビジネスチャンス！ カンボジアが熱い！」ということで、仰る通りカンボジアが暑いのはいいとして、多くの日本人が移り住みだしたことを裏付ける数字です。
参考までにカンボジアの隣国、タイ・ベトナムの在留邦人は？ というと、タイが49983人。ベトナムは9313人。隣国からフーフー吹かれたら、勢いでどこかに飛ばされてしまいそうな人数です……。ていうかここだけの話、誰か俺のことをフーフーして隣国に飛ばしてくれ。バンコクの楽しい夜を、ベトナムの美味い飯をオレに味あわせてくれ！ 頼む！
最後に、カンボジア周辺国の在留邦人数も併せて載せておきます。がんばって暗記して、山手線少年みたいにスラスラ言えるようにしておけば、プレゼンの席上で頭良さそうに見えること請け合いです。がんばってね！
(文・本因坊)
タイ王国 | 49,983
シンガポール共和国 | 26,032
フィリピン共和国 | 17,702
インドネシア共和国 | 12,469
マレーシア | 10,401
ベトナム社会主義共和国 | 9,313
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カンボジア王国 | 1,201
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ラオス | 554
ミヤンマー | 543
(単位 : 人)
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