プレアヴィヒア世界遺産登録5周年イベント : フン・センジュニア登場
プレアヴィヒア遺跡・世界遺産登録5周年記念イベント。ソク・アン副首相が登場！そして注目株のあの人も登場！
七夕の夜、プノンペン・オリンピックスタジアムにて、プレアヴィヒア遺跡・世界遺産登録5周年を記念したイベントが行われ、ソク・アン副首相はじめ多くの来賓が参加しました。
拙者もなんとか潜入に成功、一緒になって祝って参りました。
選挙期間中ということで、残念ながらフン・セン首相は欠席ですが、それでもお釣りの来る超豪華ラインナップ。おなじみクマエの伝統舞踊に始まり、近代史をなぞった寸劇など趣向を凝らした出し物で、約5000人の観客・来賓を飽きさせませんでした。
トリを飾るのはソク・アン副首相の超ロング演説。この人も首相に負けず劣らず長いです。一体何をそんなに話すことがあるのか、1時間半は喋っていたのではないかと。
副首相が上機嫌で家路につかれた後は、観客お待ちかね、スター軍団による歌謡ショーです。
カンボジアの福山雅治と言われるプリア・ソバットも登場、大ファンの拙者、意味も無くシャッターボタンを連射。凄まじい数を撮りましたが、家に帰って同じ顔の連続に嫌気が差しました。好きといっても程々が一番です。
イベントには、カンボジア政界の次世代を担う若手の姿もちらほら。ソク・アン副首相の子息はハンサムでしたねえ。私が女子なら一発で落とされる自信があります。
続いてフン・セン首相の娘さんフン・マナ氏。この国の大実業家です。そして今回一番目立っていたのが、フン・セン首相の息子、フン・マニ氏です。
フン・マニ氏は7月28日の国民議会選挙にコンポンスプー州より立候補中。さぞやオッカナイ人かと思い
きや、笑顔が素敵なナイスガイ。会場では支援者への挨拶や、学生の質問タイムで大忙し。護衛もまだおらず、一緒に写真を撮っている学生の姿もありました。
今回のイベント。選挙期間中ということで、政党色はほとんど見られませんでした。
カンボジアの世界遺産はプレアヴィヒア遺跡とアンコールワット遺跡群の2つのみ。今後、この貴重な資源をどう守りながら活用してゆくのか、とても興味深いです。
(文・木村五兵衛)
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