シックスサマナ 第24号 幻の動物王国 追悼 本多忠祇

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電子書籍「シックスサマナ 第24号 幻の動物王国 追悼 本多忠祇が出たよ。定価380円!

ジャングルの奥地に己の王国を作り上げたカーツ大佐!
ムツゴロウ、ギョクモトさん、王となった男たちは皆、輝いていた。
この世に生をうけたら、王国を築くのは男の夢、浪漫。

イノシシやマムシが這いまわる、千葉県の闇の奥。ここに、人間の都合で身勝手で捨てられた犬や猫を端から拾い集め、保護・飼育する不思議な施設「しおさいの里」がある。

施設の王として君臨するのは、30年前、型破りの動物愛護キャンペーンで一躍マスコミの寵児となり、無名の犬好き親父から一転、ムツゴロウをも凌ぐ、動物界のセレブに変身した男、本多忠祇。

その神のような志に、一時は日本中が感動の涙を流すも、手のひらを返した非情なマスコミに嵌められ、貶められ……。
磔にされた本多さんは、犬たちとともに山とゴミ以外何もない荒野に立てこもり、夜空に広がる星空を眺め、数十年間、野宿同然の隠遁生活を送った。

そんな本多さんを探し当て、死の直前まで3年間、独占取材を敢行! 3千万人が路頭に迷う情報とは? 新築の家に放火した裏切り者とは? 次々と明らかになる謎の数々。

永遠に語り継ぐべき動物界のダークヒーロー。
そんなもの語っても、本は売れないしきっと誰も儲からない。でも、やるんだよ!

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一発逆転を目論むはぐれサラリーマンから、日本に希望を失いかけたアラサー女子まで──。
読者を選ばない人生再インストールマガジン「シックスサマナ」

貧乏国の最底辺で黄昏れた毎日を送るジャパニーズ・ゾンビたち。
今日の日記も、五年前の日記も一言一句変わらない。 輪廻を抜けたモンスターたちの放浪人生を描く「トラベルゾンビ伝説」

新宿歌舞伎町の魔空間「ハイジア」に取り憑かれ、日夜パトロールを欠かさぬセックス中毒者。
ストリート・ガールたちに真実の愛を授ける現代のキリスト。悲しくも愉快な愛と破滅の記録「ハイジアの鷹・第二章」

閉鎖病棟のヤンデレを、ヨーシ、ヨーシとなだめすかす。
精神科ひとすじのサブカル看護師が、分厚い鉄扉の向こう側を面白おかしくレポートする「玉玲の躁鬱電池メンタル」

アフリカ土着の死霊をその身に宿した男・西山たけしが「呪い」をテーマに世界をフィールドワークした、
他に類を見ないオカルト旅行記「人を呪わば穴二つ」

タイ人、日本人お構いなしに苛立ちまくる、 バンコク在住の毒舌日タイハーフ、イトゥーの
ホルモン不安定ブログ派生型コラム「タイでOL閑話休題」

フランス外人部隊出身のゲームディレクター・ロボットマナブが
不毛な軍隊経験を吟遊詩人さながらに語る「フランス外人部隊日記」

目的のためには手段を選ばぬコレクター・森野紀乃 が
欲望のまま、サブカルに捧げた人生を振り返る 「やめられないとまらない」

自他ともに認めるブスのバイセクシャル・白川夜中が
孤立無援の人生を振り返る「カルマ・まんが・カルマ」

日本を飛び出し、人生再インストールをもくろむ皆さんに、是非ご一読いただきたい、とっておきの情報が盛りだくさん。
もっと楽して生きていこうぜ!

シックスサマナ第24号目次

 クーロン黒沢巻頭コラム:追悼・本多忠祇
 冥府魔道日記

【特集】
 幻の動物王国 悪い奴ほど裏切らない:クーロン黒沢

【特別寄稿】
 これぞリアル桃太郎電鉄。JRパスで激安日本一周:西村清志郎

【連載】
 ニッポンキッサツアー:純喫茶ヒッピー
 トラベルゾンビ伝説 アジア超人国宝
 アセアン山海経 住むならこの国・この町
 ベトナム屋根裏エロサイト物語:井上太夫
 新宿最深淵ルポ:ハイジアの鷹
 ザビエル古太郎のBKK発・ハイエナニュース
 人を呪わば穴二つ:西山たけし
 タイでOL閑話休題:イトゥー
 旅行業界ブラック物語:とりドル
 やめられないとまらないお宝に捧げた人生:森野紀乃
 フランス外人部隊日記:ロボットマナブ
 フィリピン色心:コイワカメラ
 ディーヤンのボールペンアート:囚われの身
 玉玲の躁鬱電池メンタル:李玉玲
 カルマ・まんが・カルマ:白川夜中
 俗物図鑑クロニクル

【独占プレビュー】
 仁義なき買春:悪魔オットセイDJ北林の生涯

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“シックスサマナ 第24号 幻の動物王国 追悼 本多忠祇” への2件のフィードバック

  1. まるち より:

    アマゾンからの広告メールで、24号の紹介が来、即購入しました。本多さんのことは初めて知りましたが、ある意味すごい方だったと思います。わたしも動物には縁があり、(インド内の)アニマル・レスキュー・センターにボランティアでいたことがあります。拾った猫を自分では飼えないので、このセンターを利用していたこともありましたが、中で生活してみて、ここに来ても、犬や猫はけっして幸せではないな、と思うようなりました。

    ヒトは多少の頭が備わったことで、地球をわがものに扱い続けてきているけれど、そろそろ他の生き物のことも気づかうべきだと思います。そんなことを本気で言うと、キチガイ扱いされそうですが、やり方はともあれ、本多さんもそういう気持ちだったのではないでしょうか。

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