カンボジアの素:大麻
この記事は90年代にミニコミとして出版したガイドブック「カンボジアの素」に書いた記事を復刻したものです。後年、情報を追記したりしていますが、全体的に古すぎ、記述が攻撃的で、正確ではありませんので、読んで懐かしむ程度でお願い致します。
幾つかの市場をまわったが、プノンペン市内ではオールド・マーケットの一ヶ所だけしか大麻の山にお目にかかれなかった。おそらく、刻一刻とアンダーグラントに向かっているのだろう。否。そんなことはない。
ここカンボジアでは、マリファナを警官の目の前で吸ってもにやにやされるだけ。とにかく、大麻が市場で堂々と売られているのを見るだけでも価値がある。是非、オールド・マーケットには行ってみよう。しっかりと、タバコの箱にすぐ吸える状態で20本入りとかで売ってたりもするので至れり尽せり。ちなみに1キロ2~3ドル。
また、シェムリアップへ行った人達の話しだと、あちらではプノンペン市内よりはるかにイージーに手に入るし安いという事なんで、ガマンならんという方はそれだけの為に行ったりして・・・。んなことないよね。ハハハ。(1994・下条)
大麻好きのあなた。残念でした。いまではそんなに簡単には手に入りません。マーケットで堂々と売っていたばあさんたちは摘発されました。(2004)
キャピトルゲストハウスの近くでは英語話すバイタクとかが売ってるみたいですが、まあ、時々ゴミみたいなの掴まされて激怒している人を見かけます。いい時代は終わったんですねえ。(2004)
(文・アジアの素編集部)