フン・セン首相の父、フン・ニアン氏の葬儀がとり行われる
フン・セン首相の父、フン・ニアン氏の葬儀に行って参りました。首相なんだか元気ない、大丈夫かな?
フン・セン首相の実父、フン・ニアン氏が7月12日未明、亡くなられました。遺体は独立記念塔そばの自宅に安置され、シハモニ国王はじめ、隣国タイからもインラック首相が弔問に訪れました。
昨日17日は、プノンペン市内のワットボンコットボレイ(ボンコットボレイ寺)にて葬儀がとり行われ、拙者も追悼の意を表すべく。明け方から出かけて参った次第です。
ご遺体は早朝6時過ぎに自宅を出発、巨大な遺影を先頭に花・埋葬品等を乗せた車列、ご遺体の収められた棺が後に続きます。
シハヌーク前国王の葬儀パレードと比べれば地味ですが、それでも十分すぎるほど豪華。車列は市内を一周し、ロシア通り沿いの寺に到着。寺では軍音楽隊による演奏のなか、フン・セン首相の親戚縁者、政府関係者、軍人などが遺体を出迎えました。
参列者は相変わらず凄まじいラインナップ。ヘン・サムリン下院議長、ソク・アン副首相を筆頭に、各省庁・軍・警察・財界のトップが勢揃い。
葬儀はカンボジアの伝統に則った形で執り行われ、終了後はフン・セン首相自ら参列者を見送りました。葬儀が行われたワット・ボンコットボレイにはフン・セン首相の母親の墓があり、フン・ニヤン氏も共に埋葬されます。
月末には総選挙。明日19日には亡命していた政敵のサム・ランシー氏がカンボジア帰国を果たします。首相!元気だしてくださいね。
(文・木村五兵衛)
うん!?
きれいな足だな~と思いますけど…
なぜわざわざ写真載せたんでしょうか?