カンボジアの素:アジア紳士録

あなたがご存じの英雄情報をお待ちしてます! メールにてどしどしお寄せください。

[あ]

アケミ (バンコク・タイ)
グレースホテルの地下にある売春婦のたまり場になっている喫茶店に出没するやり手ババア。日本人も顔負けの日本語を駆使しながら女を世話する。手数料を100-200B要求する。推定年齢39。

伊東四朗 (バンコク・タイ)
今は亡きジュライホテルのレセプションを仕切っていた、その名の通り某芸能人にそっくりな男。チェックインの際、タイ素人と判断した旅行者に小さな声でオプショナルツアーや女買いを薦めてくるのがポイント。日本語会話力あり。半ば伝説化した有名人だが、ジュライ閉鎖後は行方不明。生きていれば60近いだろう。

エレベーター冷気茶室の白髪爺 (バンコク・タイ)
名前は「ホーケー」、変な名前だった。80年代終わりから90年代はじめに、ヤワラーの通称「エレベータ冷気茶室」で店員を務める。ガリガリで白髪。しわだらけのしかめっ面で茶(誰も飲まない)を運び、客に女を紹介していた。その後茶室閉店後に姿を消し、死亡説も流れたが、1996年にヤワラー通りを歩いてる姿を目撃される。

アンナさん (バンコク・タイ)
自分の名前をつけたゲストハウス兼旅行代理店をマレーシアホテルの近くで経営。歌舞伎のような厚化粧で性別不明。オカマという説が濃厚だが、性別は不明。2Fのゲストハウスで少女売春を斡旋していたという噂もあるが、自分を売っていたという話もある。確認しに行く勇気はないが、チケットの値段を訊きに行ったことはある。高かった。

[か]

ぐるぐる君 (バンコク・タイ)
2003 年11月現在、テーメーでは知らぬ者のいない名物日本人。深夜0時前後、音もなくテーメーに出没し、クロスタービール片手に店内をぐるぐるぐるぐる回る。一晩で店内を30周以上したこともある落ち着きが全く無い謎の男性。30代後半〜40代前半、メガネをかけた駐在員風。頭はハゲかけている。ちなみに日本語で話しかけても無視される。

幸一 (バンコク・タイ)
ラチャダーにあるソープランド「ナタリー」のコンシア。日本語堪能で、日本人エロ親父の強い味方。その一方でチップを奮発しない日本人には対応が悪いとの噂も。へなへなした優男。

[さ]

ソック・スレン (プノンペン・カンボジア)
キャピトルゲストハウス前でバイタクをしていたが、日本人をたらしこんで車の購入に成功。現在は観光客向けに怪しげなタクシー事業をしている。日本語を多少操るが、普段は喋れないフリをしている。買春案内を得意とする。顔はショー・コスギ似。

[た]

タカリ婆 (バンコク・タイ)
樽みたいな体型、オバQみたいな顔をしたテーメーのウェイトレス。客に飲み物や飯代をタカる習性がある。でもさほどしつこくない。一見客には女の斡旋もするが、たまに小便臭い。

武豊 (プノンペン・カンボジア)
元はキャピトル・ゲストハウス前でバイタクをしていた。武豊顔で無口、ぼったくらない正直な性格で有名だった。その後車を買ってタクシーにカーストアップ。しかしある日、逃走中の泥棒が武の車の下に隠れ、警官隊が武の車めがけて一斉射撃をするという不運に遭遇。トランク周りには弾痕が沢山(パテ埋め済)。ハッパの売人としても人気が高い。ただし自分でも嗜むため、金がなかなかたまらない。

張さん (香港)
牛頭角にある電気屋の一人息子。太っていて金正日似。日本語ができる。甘いものが大好きだが、風俗はあまり好きではなく、清い交際が理想という噂。オタク時代を経てYES!というアイドル系の出版社に入社。日本語の翻訳記事を担当。かつてスーファミ用の裏ゲーム「香港97」のテキスト翻訳なども手がけるが、翻訳したあとで怖くなり、口止めのメールが来た。

デビッド (香港)
1997年、香港でコンピュータのブローカーをしていた。顔は高橋名人そっくり。髪型はアフロ。デブ。いつも赤ら顔で酒を飲んでいる。12年間、アルコール以外飲んでいないと言い張る。固形物からの栄養もとっていないと言いはる。信用していなかったが、彼がしめ切った部屋でひとり床にニスを塗っていた際、他の人は五秒いただけで気持ち悪くなり青ざめていたのに、彼だけは何時間も平気でニコニコしていたのが印象的だった。

ドクターポン (バンコク・タイ)
バンコク市内で「クリニック・ドクターポン」を開業する、日本語の話せるタイ人ドクター。阪大医学部卒業。性病科が専門。診療室の壁にはカラフルな性器の写真が所狭しと貼ってある。フォフォフォ・・・と笑いながらカルテを書き、日本人には診療費をぼったくる怪しいオヤジ。でも憎めない存在。癒し系。日本語以外に英語も堪能。娘はバンコク某高級病院に勤めるドクタージュン。

[な]

ナナプラザ、ハンバーガー屋台の兄ちゃん (バンコク・タイ)
超無愛想。でもこのにーちゃんが作るハンバーガーは多分バンコク一美味い。口コミで商売大繁盛。でも最近はアシスタント(?)のねーちゃんに商売任せっぱなし・・・。詰めが甘いタイ人の良い例。

謎のミャンマー人 (メーサイ・タイ)
ワントン・ホテル近くで日本人に「アナタ、ナニ、ホシイ、マヤク」と囁く謎のミャンマー人。どうやら本当に麻薬ディーラーの模様。ちなみに「アナタ、ナニ、ホシイ、オンナ」と叫ぶ男もいる。連中には会話はキャッチボールだという事を学んで欲しい。

日本語流暢なガキ (ヤンゴン・ミャンマー)
名前は失念。 ヤンゴン中心部を徘徊。自称14歳(2002年)。静岡で働きたいと切望している。顔はまんまミャンマー人。格好もロンジー。日本には一度も言ったことがない。でも、日本語は同年代の日本人より流暢。不思議な存在。害は無いと思う。しつこいけど。

[は]

パヤップさん (バンコク・タイ)
ルンピニ近くにあるETCという旅行代理店で働く小太りの男。ふくよかな顔、流暢な日本語、でっかい金の指輪、ウホッホッホッという豪快な笑い声が目印。しかし最近イメチェンでダイエット、角刈りに変更。ファンには悲しい知らせである。

バンタン (プノンペン・カンボジア)
キャピトルゲストハウスの正面で携帯電話ショップを営む。デブ・チビ・顔は坂上二郎を横圧縮して黒くした感じ。しかし目はギョロリとしている。強欲だが人は良い。親父は死にそうだが、バンタンよりも欲深くて無愛想。郊外に土地を持っている。

ホーケー (バンコク・タイ)
→ エレベーター冷気茶室の白髪爺

ポン (バンコク・タイ)
故人。今は亡きジュライホテル近くで売春・売人をして過ごす。ロリータ系の顔が親父連中に大人気。しかし本人は重度のヘロイン中毒だった。当時(90年代初頭にジュライを取材に来たTBSにそそのかされ、「報道特集」でヘロってるところやパタヤの別荘などを大公開。番組の録画テープは好事家たちの間でプレミア取引されている。

[ま]

マンコーン君 (バンコク・タイ)
1970年代に刊行された、わが国でも古典的な買春ガイドブック「東南アジアのプレイタウン(田尾郁造・著)」に登場。バンコクで田尾氏を水上売春宿に案内した男。当時はマンコーン青年と呼ばれていた。

[や]

[ら]

[わ]
(文・アジアの素編集部)



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