台湾最北端の石門(シーメン)。うっすらと霧がかる荒れ狂う海、冷たい突風が吹き荒れる最果ての岬……。 この地に1988年オープンした、仏教と道教がごちゃごちゃに混ざり合った不思議空間、それが「地獄寺」こと『金剛宮』だ。ガイ…
プノンペン在住の女工さんたちが憧れる、カンボジアのディズニー・シー「カナディアフラワーパーク」ルポ第二弾です。 前回はこちら。壮大なブラックジョークに続いて、お次はこれも中々見過ごすことの出来ない数々のセメントアートです…
実録! 過酷な労働環境に置かれるカンボジアの女工さんたちが、日曜デートを夢見るサンクチュアリ「カナディアフラワーパーク」に潜入しました! 毎日毎日、マシンのようにミシンを動かし、安い給料で働く女工さんたち……。彼女たちも…
北タイを巡り、ハートウォーミングな出会いをお伝えするコラム。今日のゲストは元日本兵デース。 前回、チェンマイ中古市場に潜り込んで、奇っ怪な販売物に度肝を抜かれた私。 そんな私、実はチェンマイ到着直後から、通称「コボリさん…
北タイを巡り、ハートウォーミングな出会いをお伝えするコラム。今日のゲストは元日本兵デース。 チェンマイで観光客必見のショッピングポイントといえば、何はなくとも毎週土曜日のみ催される「中古市場」です。名前が漠然としすぎてて…
あっちを見てもカフェ、こっちを見てもカフェ。少々うんざり気味だった私の目を覚ましてくれた新感覚のカフェ。 日を追うごとにスカしたカフェが激増するプノンペン。10年前はおっ!と無邪気に喜んだ私ですが、最近ちょっとお腹いっぱ…
チェンマイ郊外にものすごい廃墟を発見。自由に出入りできてとてつもなく広い! 古都チェンマイ。おだやかで、雄大で、静かで、小鳥のさえずるイメージが浮かんでしまいますが、薄皮一枚ひっぺがすと、バイオレンスな裏の顔が見えてきま…
気むずかしい店って世界中にあるんですね。ということで、古都チェンマイにもありました。 古都チェンマイ。おだやかで、雄大で、静かで、小鳥のさえずるイメージが浮かんでしまいますが、薄皮一枚ひっぺがすと、バイオレンスな裏の顔が…
先月ご紹介した「名も無き寺(あるんだろうが)」の脇に、20年以上手付かずの廃墟群が佇んでいます。 私の心のオアシスである某寺の隣に、広大な空き地があります。さてどのくらい広大かと申しますと、東京ドーム二つ半、もしかすると…
ブルーカラーの心を支え続けたしみったれ歓楽街、通称「材木置場」がついに取り壊しへ! プノンペン南西、ステンミエンチャイのどぶ川にかかる橋。異臭を放つこの橋のたもとには昔から材木問屋が連なり、通称「材木置場」と呼ばれてきま…
急勾配の険しい山肌に、古ぼけた家々がしがみつくように密集するレトロな集落「九イ分(きゅうふん)」。 あの「千と千尋の神隠し」の舞台とも言われ、日本人の間でも台湾旅行の定番スポット。台北から列車とバスを乗り継いで約2時間。…