三度禁煙に失敗したフンセン首相の愛するタバコの銘柄が判明

愛煙家、フンセン首相御用達のタバコ。今まで秘密のヴェールに包まれていましたが、本サイト独占のスクープ映像で判明しました。

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昨年、タバコ製品の広告を禁ずる政令を承認したばかりのフンセン首相。

これまで何度も禁煙に失敗しており、2003年には国連から「世界で最も多くのタバコを吸う国家元首」と名指しで指摘されたこともあります。

この年の一月には記者会見で「私自身、禁煙することが出来るのかよく考えているところだ」と述べ、「以前、孫が出来たらタバコをやめると娘と約束したんだが、その孫ももう3歳5ヶ月と3日になってしまった」と発言。あれから10年近く経った今も、禁煙には成功していないようです。

写真をご覧頂ければおわかりの通り、現在首相が常用するのはBAT(ブリティッシュアメリカンタバコ)製の「555」。カンボジア語でいうところのプランプランプランであることが判明しました。プノンペンではどのコンビニでも雑貨屋でも置いているごく普通の銘柄です。キューバ産の葉巻でもやってるのかと思いきや、意外と庶民的でびっくりしました。

今後面会の予定がある方は、ポッケに555を忍ばせ、わざとらしく「いやあ奇遇ですな、私も同じ555でして！」と一席ぶてば、仲良くなれる可能性がある……かもしれません。それより私、蛍光ピンクのケータイが気になって仕方ないのですが。
(文・木村五衛兵)