2015年完成目指し建設開始 ナーガカジノ2

大型エンターテイメント施設「ナーガ2」の建設が始まりました。2015年の完成予定です。

現在、プノンペンで唯一営業を認められているカジノといえば、遥か2065年まで続く70年間独占ライセンスを持つ「ナーガ・ワールド(NAGACORP)」。

香港市場にて上場中の株価は右肩上がり。CEOのChen Lip Keong氏(64)は、雑誌フォーブスの「マレーシア富豪トップ40」で堂々17位にランクイン。

同氏はかつてフンセン首相の経済顧問を務め、首相とは公私共に親しい間柄。よってライセンス期間中はプノンペンのみならず、首都の半径200キロ圏内においても他社の参入はできません。ざわ、ざわざわ……。

どぶ川に浮かびたくないのでそろそろ本題に入りますが、そんなナーガグループが先月、新しいカジノホテル「NAGA 2(TSCLKコンプレックス)」の建設をスタート。概要によると二つのファイブスターホテル、カジノ、劇場、ショッピングセンターが同居する複合エンターティメント施設。延床面積は約11万平米です。

建設地は現行のナーガ・カジノ西側。完成図付きのトタン塀で囲まれているためすぐ分かります。11月はじめに起工式が終わり、現在は基礎杭の打ち込み真っ最中。完成予想図を眺めると、なぜか国家選挙管理委員会のビルが併設されています。日本の田舎でも選挙は「祭り」に例えられますが、そういうことなんでしょうか?
(文・クーロン黒沢)

NagaWorld to complete new building in 2015

NAGACORP

NAGAWORLD

The story of Chen Lip Keong of Karambunai

NAGA 2

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“2015年完成目指し建設開始 ナーガカジノ2” への1件のコメント

  1. たしかに中国人顧客で連日大賑わい。来月の中国正月はプノンペンの3ツ星ホテル以上は満室だろうな。@kurosawa6502 プノンペン島耕作通信 : 2015年完成目指し建設開始 ナーガカジノ2 http://t.co/0MyGTYt3

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