大盛況の “Phnom Penh Cuisine Festival” 行って来ました!

3月最後の土曜日は珍しくイベントが重なり、重々考えた末、料理フェスティバルに潜り込みましたが!

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昨晩、コ・ピッチで「プノンペンバイカーズフェスティバル」、オリンピックスタジアムでは「プノンペン料理フェスティバル」が同時開催。

迷いに迷って「料理フェスティバル」に行きましたが、男たるものバイカーズへの憧れも捨てがたく、まだ準備中の昼間にバイカーズイベントもちょろっと覗いてきました。

夜間オープンなので入場すらしませんでしたが、炭火でじりじり焼かれるような猛暑の中、むさくるしい白人のおっさんが革ジャン姿で汗ダラダラな光景を目の当たりにして、あまりの暑苦しさに帰宅。暗くなってから料理イベントに再出撃です。

主催はフランス系のリッチなNGO “PSE”。旧宗主国の高飛車パワーでかき集めたと思われる金回り良さげな協賛スポンサーの数々。飯のイベントなのにトヨタまで協賛しています。

会場はスタジアム外周のサッカーグラウンド。かなり広いですが人でいっぱい。入場料3ドルと、カンボジアのイベントとしては破格に高いのですが、それでもこの賑わいようです。その上、入場時にボディチェックまで義務付けられる有様で、整理のおっさんは熱暴走寸前のテンパりようでした。

会場前のステージではお約束の伝統芸能。中央は飲食スペースとなっています。これをぐるりと取り囲むように、カンボジア料理の屋台テントがひしめいています。そう。実はこれ、カンボジア料理にテーマを絞ったイベントなのです。珍しいでしょ。

伝統的なものからそうでないものまで、見たこともない料理が勢揃い。入場券で飲食フリーかと思いきやそうではなく、大体一品1〜2ドル程度の有料販売です。

どのテントも予想以上の客入りにパニック状態。さらには現金支払い不可のクーポン制なのに、肝心のクーポンを売るテントが何処にあるのかわからず、ローカル客も巻き込んでの大混乱。

色々と段取りに穴がありすぎですが、イベントとしては大成功。カンボジア伝統料理という切り口に観光客も大満足の様子。この調子だと来年もやるでしょうね。

私ですが、一時間ちょっとウロウロ歩き回って疲れ果てた頃、ようやくクーポン売り場を発見。自分的にはさっぱりしたものが食べたかったので何も買わず帰宅、家でお茶漬けを作ってサラサラ食べました。
(文・クーロン黒沢)

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