北タイ取材記 : チェンマイの猫カフェに迷い込んでしまいました

チェンマイの涼し気な川沿いに猫だらけの猫カフェ発見。たまには動物と触れ合おう。

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チェンマイでは毎日、レンタルバイクで街中を走り回っていたわけですが、ピン川に沿って北上中、疲れたので少し休憩することにしました。

ちょうどいい塩梅で目に入ったカフェの前にバイクを停めます。チェンマイの東側を流れるピン川のほとりには、観光客向けのカフェやレストランがぎっしり並び、水辺が大好きな西洋人で賑わっています。

お店は玄関付近が雑貨店。奥に進むと川っぺりに面した庭がオープンエアのカフェスペースとなっています。

ピン川の水は茶色く濁り、川幅も中途半端。向こう側の景色も特筆すべきものではなく、若干トロピカルな荒川の河川敷にいるような感じであまり気持ち良くはないのですが、実はここ、チェンマイの猫カフェとして有名なお店でした。ハイ、後から調べてわかりました……。

そう言われれば、雑貨屋の商品も猫をモチーフにしたものが多く、庭のあちこちで猫が寝そべっています。

猫は完全に慣れきっていて、近づいても触っても微動だにしません。西洋人におけるトリップアドバイザーのレビューは若干辛口で「猫がうざい」というコメントもちらほら。でも、猫を売りにしてる店なんだから、仕方ありませんわな。好きな人にはお勧めかもしれません。
(文・クーロン黒沢)

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