本因坊セレクト : 今日の視点最低の失業率。仕事大好きなカンボジア人？

シックスサマナ記者、本因坊がセレクトした今日のカンボジアを映し出すとっておきニュース！

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カンボジアに進出したAEONマイクロファイナンスの貸出金額が、昨年に比べ715％もの伸び。バイクに続いて、スマートフォン、PC購入でのローン利用客が増加。分割払いの魔力で、クマエの購買意欲は底なしの状態。

AEONマイクロファイナンスは2011年12月に業務開始。昨年343,000ドルだった貸付金額は、今年第1四半期で250万ドルに増加。

中国を中心に、13億枚を超えるカード発行枚数で急拡大中の決済システム「銀聯カード」と、カンボジア大手銀行のACLIDAが提携を発表。ACLIDAの本店・支店、およびカンボジア全土にある962箇所のATMで銀聯カードが利用可能になります。

141の国と地域でサービスを行う銀聯ネットワーク。決済金額では現在世界第二位です。

カンボジア初の乳製品工場が、プノンペン郊外の経済特区「PPSEZ」に建設予定。

ベトナムの最大手飲料メーカー “VINAMILK” とカンボジアの現地パートナーBPCが共同建設。牛乳・ヨーグルト製品などを製造する予定。既に工場用地として2万7千㎡の用地取得済。投資金額は総額160万ドル。

国際労働機関(ILO)の統計によると、15歳から29歳のカンボジア人における失業率は現在3パーセント程度。

他のアセアン諸国──インドネシア(20％)、フィリピン(16％)、マレーシア(11％)、シンガポール(9％)、ベトナム(5％)、ラオス(5％)、タイ(3％)と比較すると、かなり低い数字であることがわかります。

カンボジアの若者のうち、69パーセントがアルバイト(パートタイム)の仕事に就いているそうで、こちらは他のアセアン諸国の中で最も高い数字。一方で、90パーセントの若者が現在の仕事に満足しているとか。

つまりカンボジアの失業率はアセアン諸国の中で最低で、かつ、ほとんどの人が現在の仕事に満足しているということ。皆さんかったるそうに見えるのは、私の気のせいなんでしょうか？
(抄訳・本因坊)

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