今日の夕餉 : 老舗のロシア料理店で喰えるだけ喰ってみた！
エンゲル係数の低い私が、年に数回喰えるだけ喰う日があります。プノンペンのロシア料理は強敵でした。
年に数回、香港から遊びに来るAさん。嵐のように喰いまくる御方で、2泊3日でAさんが帰った後、私は大抵2〜3キロ太ってます。
この夜、評判の良いイタリアンを試すべく路地裏の某店に向かったところ、あえなく満席。通りで順番待ちの人が列を作ってました。こんな店、初めて……。ということで待つのは嫌いなAさんと思案したところ、近くにロシア料理の店がありました。ここ、割と老舗です。
入ってみたところ、店内には誰もいません。休業中？ と厨房を覗くと、ロシア人のおばさんが何か喰ってました。あら、営業中でしたか……。
心配になりましたが、間もなくクマエの家族連れが来店。接待でも宴会でもなく、娘と息子を普通に連れて、ロシア料理を言葉少なに黙々と食べるクマエのお父さん。素敵です。なんか今日は、珍しいものを沢山見られてハッピーです。
で、ロシア料理なんて全く何が何だかわからないので、ただひたすら撮影と喰うのに専念しました。結局、二人で全部片付けたんですが、翌日夕方まで何も食いたいと思わないくらい、食べました。。
料理の名前くらい覚えときゃよかった。そうそう、イクラをクレープで巻いた前菜、4口で食べて首かしげた後、値段見てびっくりしました。
以上、世界一ためにならないレストラン紹介でございました。
(文・クーロン黒沢)
IRINA RUSSIAN RESTAURANT
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