シックスサマナ 第31号 貧乏への道 全ての道は貧困に通ず
電子書籍「シックスサマナ 第31号 貧乏への道」が出たよ。定価380円!
朝から晩までゼニ!カネ!ゼニ!カネ!
弱者をアゴでこき使い、高級ワインに舌鼓。自慢話で正気を保つ、高い服着たブタ野郎
そんな君らにマザー・テレサの言葉を贈ろう。「貧しい者ほど自由である」と……。
貧困シティ・プノンペンの貧民街。とりわけオンボロな一角に棲む初老のエロマンガ家。
日本を出て10年。父母兄弟と生き別れたその男は、夢破れ、恋に破れ、エロを描く性欲すら消えかかっていた。
財布はからっぽ、八方塞がり、棲み家の小屋は倒壊寸前。それでも帰国を拒むマンガ家に、手を差し伸べる男たち。
金持ちになるための本は山ほどあるが、貧乏への道を記した書物は他に類を見ない。
全ての道は貧困に通ず! 本書を読み終えたあなたは、さらにしぶとく生まれ変わるだろう。ハレルヤ!
一発逆転を目論むはぐれサラリーマンから、日本に希望を失いかけたアラサー女子まで──。
読者を選ばない人生再インストールマガジン「シックスサマナ」
中米キューバで血の儀式を交わし、その身に死霊を宿した男が綴る
他に類を見ないオカルト旅行記「人を呪わば穴二つ」
麻薬・武器密売・人身売買・ハッキング・児童ポルノ・スナッフフィルム
暗号化された深闇でやりとりされる情報の実態「ダークウェブの歩き方」
韓国・ソウルで商売を営む著者が、退屈な日常のなかに潜む
おかしなコリアをもとめ、今日も朝鮮半島をさすらう「退屈コリア冒険記」
精神世界をさまよう現役セラピストが、半生をかけて学んだ
ヒーリング・テクニックの数々を語る「スピリチュアル・ジャーニー」
わけあり男が大金を稼ぐには、薔薇の世界でナンバーワンになるしか!
謎多き2丁目を内側から描く「ゲイマッサージ放浪記」
減りゆく書店、増えまくる新刊。何を読めばいいのかわからない!
そんなあなたにとっておきの一冊を「あすなろブックガーデン」
タイで働く日タイハーフのOLが、日々の苛立ちをぶちまける、
ホルモン不安定・敵だらけコラム「タイでOL閑話休題」
目的のためには手段を選ばぬ伝説のコレクターが、
サブカルに捧げた己の人生を振り返る「やめられないとまらない」
あるときは人格者のサラリーマン、あるときは犬畜生。
年増でもドブスでも、他人の壺は蜜の味。不倫男の狩りの記録「人妻ハンター」
日本を飛び出し、人生再インストールをもくろむ皆さんに
是非ご一読いただきたい、とっておきの情報が盛りだくさん。
もっと楽しく生きようぜ!
シックスサマナ第31号 目次
クーロン黒沢巻頭コラム「全ての道は貧乏に通ず」
冥府魔道日記
【特集】貧乏への道
プノンペンの困窮エロマンガ家が壁の隙間から見たものとは?
まんが:DJ手淫の徒然WEED
【連載】
ニッポンキッサツアー:純喫茶ヒッピー
アジア山海経住むならこの国・この町
ザビエル古太郎のBKK発・ハイエナニュース
人を呪わば穴二つ:西山たけし
ダークウェブの歩き方:kzwmn
ゲイマッサージ放浪記:鈴本リク
タイでOL閑話休題:イトゥー
ディーヤンのボールペンアート
玉玲の躁鬱電池メンタル:李玉玲
あすなろブックガーデン:ニコラス啓司
新宿よりタイをこめて:ビリー高橋
カルマ・まんが・カルマ:白川夜中
午後のクメール愛の交叉点:ペニー山岡
お宝に捧げた人生やめられないとまらない:森野紀乃
スピリチュアル・ジャーニー:大平英幸
人妻ハンター:鈴木誠司
コイワカメラのフィリピン色心
キンドルをお持ちの方はすぐダウンロードを! iPhoneやiPad、もちろんAndroidの皆さんも無料のキンドルアプリで読めますよ!
キンドルが変わった! シックスサマナがPCとMacでも読めるようになりました!
シックスサマナ本誌およびポッドキャストともに楽しく拝読、拝聴させて頂いてます。私は2016年の夏にカンボジア(プノンペンとシェムリアップ)に訪れました。今回第31号にてソニーさんが働いていたバス会社のキャラクターを自身がデザインしたと書かれていましたが、そこで思い出したのが、私があの時ホーチミン→プノンペン→シェムリアップと乗り継いで来たツーリストバスは、日本のエアポートリムジンそっくりな車体カラーにかわいいイルカのロゴがあったような気がしました。その会社なのでしょうか。
プノンペンの思い出といえば王宮で日本語ガイドのおばさん(10ドル、眼つきがちょっと怖い)を頼んだことがありました。彼女はバツイチ子持ちで、妹は日本に嫁いだと言っていました。話すと優しい方で、言葉も通じるし夕ご飯でも一緒に食べれないかなと思い、誘ってみたらOKしてくれました。仕事終わりの時間に王宮の出口で待ち合わせの約束をしましたが、なんか面倒臭くなって行きませんでした。今思い返すとあの時行っていたらどこで食事をしどんな話をしていたのだろうか、そもそもおばさんは私を待っていてくれたのだろうかなど考えます。
それです!