上野界隈をぶらぶらしていたある夜、偶然見っけたとてつもなく難しい名前のお店。 JR山手線「鶯谷」駅前にある伝説の24時間居酒屋「信濃路」の従業員が独立。鶯谷でもひときわ怪しいホテル街のどまん中に、おかしな名前の居酒屋をオ…
東京近郊の住人が海外旅行のチケットを買うとき、チケットが「成田発」だと微妙にガックリ来る。成田空港までの移動費・移動時間がバカにならないからだ。 都内から成田空港までリムジンバスで大人片道3100円。京成スカイライナーだ…
カンボジアはプノンペンで暮らす私。東京に帰るときはいつもLCCを使っているが、実はLCCより安い航空会社がある。その名は中国東方航空。プノンペン〜東京の往復が4万5千円とか、ちょっと信じられない価格なんですよね。 代わり…
「愛玉子(オーギョーチィ)」とは、台湾北部の山間地に自生するイチジク系の植物から抽出した成分を寒天状に固めたぷるぷるデザート。 愛玉子自体には味がなく、台湾ではレモン味のシロップに漬けたものをスイーツ系屋台の店頭で良く見…
アンコールワットのお膝元、カンボジア・シェムリアップ市に昨年いきなり、吉野家がオープン。そして遂に、首都の玄関口、プノンペン国際空港の一番目立つ場所にも二号店がオープン! はるばるカンボジアまで来て、最初に目にするレスト…
かつては筋金入りのバックパッカーだった自分。汚かろうがゴキブリだらけだろうが、どんな宿でも安けりゃ天国と歯を食いしばって泊まった。そんな私もいつの間にか普通のホテルを使うようになり、10年あまり安宿と疎遠に……。 台北で…
青森県下北半島・恐山──。毎年夏になるとイタコと呼ばれる老婆が山のふもとに集い、全国から訪れた人々に死者の声を伝える。だが、下北半島の突端にある恐山は遥か遠く、そう易々と行ける場所ではない。 もっと簡単にお手軽に、異世界…
千葉県の奥地、成田空港のそばと言いつつ徒歩40分オーバーの中途半端な国道沿いに、知られざる超人気店がある! ドライブの途中、偶然この店に迷い込んだ私。店内に漂う緊張感と、巨大な揚げ物が11枚も乗ったバケモノみたいな天丼を…
東京・埼玉・千葉が接するゴールデン・トライアングル「足立区・北綾瀬」。ここに、日本中から集めたおかしな商品を、激安価格で叩き売る不思議なスーパーマーケットがあると聞いた。 「北綾瀬」は、終着駅なのに直通列車のない変な駅。…
タイ北部の古都・チェンマイ。この町で毎週土曜日に催される「がらくた市」。道路にめいめいゴザを敷き、自慢のお宝を並べる参加者。そして、掘り出し物を探す市民たち。 お守り、電源アダプタ、使い古しケータイ、老眼鏡、古時計、灰皿…
東京・新大久保駅から徒歩5分のペットショップ『ZOO』。ガラス張りトリミングスペースに、各種ペット用品、爬虫類、魚類のコーナーが点在する、ごく普通のペット屋さんである。だが、2階の「珍獣コーナー」は全然普通じゃなかった。…
その筋では超有名。北朝鮮の本やグッズを網羅する関東唯一の専門店であり、あの朝鮮総連が直営するという書店「コリアブックセンター」を訪れた。 ブックセンターは、土地問題で揺れる朝鮮総連本部の移転先と言われ、これまで何度も警視…
遙か昔から南池袋にある伝説の店。地元民の私も地域のミステリースポットとして存在だけは知っていた。それが今回ご紹介する「老眼めがね博物館」。 私の少年時代、ゴミ同然のモノを売る不思議なリサイクルショップだったこちらの博物館…