金正日総書記の死が報じられたあの日、遙か遠いプノンペンにいる私もまた、なんだか落ち着かずにいた。 90年代は市内三流ホテルの食堂でスムニダ、ハムニダとつぶやく顔色の悪い男女の集団がキムチと白飯だけをかっくらい、恰幅のいい
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金正日総書記の死が報じられたあの日、遙か遠いプノンペンにいる私もまた、なんだか落ち着かずにいた。 90年代は市内三流ホテルの食堂でスムニダ、ハムニダとつぶやく顔色の悪い男女の集団がキムチと白飯だけをかっくらい、恰幅のいい
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この地球上で、在留日本人が最もホームシックと無縁でいられる国。といったら、台湾をおいて他にない! ホントここだけの話、韓流なんてくそくらえ! 庶民の生活に最も近い「屋台」の世界も、日本料理の影響が色濃く感じられる。 高雄
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不況まっさかさま。明日をも知れぬ現代において、日銭を稼げるフードビジネスは地獄から這い上がる一筋の希望であろう。 前回「第37回:台湾屋台王への道! 屋台ビジネス虎の巻」でもご紹介したように、台湾では書店の料理本コーナー
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何から何までドラ◯もん(自主規制)まみれ! そんな日本食レストランがベトナム・ホーチミン市の真ん中で絶賛営業中である。 突っ込む気にもならないレベルで「あの」人気キャラが惜しげもなく散りばめられたお店は、その名も「どら◯
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日本と違って、台湾はペット禁止の賃貸マンションや賃貸アパートがあまりない。乗り物も商店も、比較的ペットに寛容である。だからというわけでもないが、犬、猫を連れた人とよくすれ違う。 人間さながらの服を着せ、アクセサリーを付け
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アジアに暮らし、年平均30キロのドリアンを喰らう私にとって、5月は鼻息の荒くなる特別な月だ。そう、ドリアンシーズンの到来である! 「ドリアン」という名前はマレー語の「トゲトゲフルーツ」という単語が語源なのだそうな。すなわ
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日本で屋台を冷やかすたび、強烈な「見たことがある感(既視感)」を胸いっぱいに感じる今日この頃。 例えるなら、国道沿いに連なるファミレスのような、まるで日本全国のたこ焼き屋さんが、同じ人の経営する同じ店だった──みたいな錯
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日本ではすき家に押され気味の吉野家。しかし海外では中国、香港、シンガポール、インドネシア、フィリピン……などで幅広く展開。アジア各国では未だ「牛丼=吉牛」という神話が生きている。 先日、台湾最大の屋台街として知られる台北
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マレーシアの首都・クアラルンプールの下町を、空きっ腹で散策中、屋台に毛の生えた、小さな小さなハンバーガーショップを発見した。 マレーシアまで来て、ハンバーガーはちょっとなぁ……。うんざり顔で通りすぎようとしたその時。壁の
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アジアの裏路地にひろがる深淵を検証すべく、世界を旅して15年。 突然ですが、今回はプノンペンの中華系スーパーで入手した台湾・中国それぞれのカップラーメンを食べ比べてみたい。 偶然だが、対戦するのはどちらも「和風」をイメー
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ロケットニュースに、「中国と台湾のカップラーメン食べ比べ」という本当にどうでもいい話を寄稿したのですが、オチにしようと思っていたものが「グロいから」という理由で却下されてしまったのでこちらで。 色々作ってみた中国製カップ
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久々にシェムリアップ行った。プノンペンを夜10時に出て、シェムリアップ到着が朝の4時。一見、時間を有効に使えそうな気がするも、実際やってみると疲れて半日何もできない。 今回は現地移動用のバイクを貨物便のピックアップトラッ
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先日、プノンペンの場末も場末、ごみ山近くの雑踏を歩いていたところ、どこかで見慣れたロゴマークつきの妙な看板が唐突に現れ、その場に立ちつくす私。 “BLUETOOTH BBQ RESTAURANT”
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元エロマンガ家という異色な経歴を持つ男Kさんと夕食をご一緒した。場所はプノンペンのリバーサイドにある某ミャンマー料理店。サラダ1.5ドルからの激安店である。メインが少々油っぽかったが、まずまずの味。 店先に妙な物体が積ん
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プノンペンを旅したことのあるバックパッカーならほぼ誰でも知ってる、伝説の安食堂「つうちゃん食堂」が先月末、遂に閉店となった。 松本伊代に2ミリだけ似てる(注:12年前の話)──と評判の巨乳ベトナム人、つうちゃん経営、格安
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