プノンペン誰得ビジネス通信 : オートリキシャでひと儲け

ビジネスチャンス満載のプノンペンに、また新たなる飯のタネが登場!登場!

はっきり言います。カンボジアのトゥクトゥクは実用第一でちっとも美しくない!

観光で喰ってる国ならバイタクの親父に民族衣装を義務付けるとか、もっと町の美観に気を遣ってもらわないと……。この国の行末に思いを馳せつつ町を流していたそんなとき。路肩に停まった一台のオート三輪に目を奪われた。

目の覚めるようなイエロー。小ぶりでレトロで、どこかインド風。

あまりのカッコ良さにふらふら近づき、カメラを出してパシャリ、パシャリ。ガソリンではなくLPガスで動くこちらのオートリキシャ、世界第三位のバイクメーカー “バジャジ” の製品。インド製です。

ローカルトゥクトゥクより二回り小さいコンパクト設計。客席は2シーター、屋根は幌になっていて着脱可。荷物を置くスペースは無きに等しいですが……。

「燃費は四割引き。こっちは自動車用のブレーキ積んでるから、急停車も楽ちん。全然モノが違うから!」

あくまで強気な代理店は、一台2500ドルで発売中。地元のドライバーは客席の少なさと(ローカルのトゥクトゥクは四人乗り。がんばれば六人以上乗車可)ボディの小ささに難色を示しているようですが、自分が観光客ならこっちに乗ってみたい。どうですか、20万円ちょっとで気楽な自営業者に転身ってのは?
(文・クーロン黒沢)

参考 カンボジアにインド製オートリキシャ



“プノンペン誰得ビジネス通信 : オートリキシャでひと儲け” への7件のフィードバック

  1. konron より:

    中国では小型の三輪車や四輪車を見ますがカンボジアでは中国製が走っているのでしょうか?

  2. このインドの会社のオート・リキシャですね。

  3. 砂漠のきつね より:

    外国人(日本人)でも買えるんでしょうかな。タイだとワークパーミットがないと無理なんだけど。

  4. @macharu より:

    プノンペン島耕作通信 : オートリキシャでひと儲け http://t.co/hOkZpef5

  5. @nishikawacchi より:

    これはかわゆい
    !通勤用に欲しいですし! RT “@kurosawa6502: プノンペン島耕作通信 : オートリキシャでひと儲け http://t.co/FhRMIe1W”

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