ASEANサミット : どこか懐かしい給食の味 おふくろの味

緊急レポート三回目。今の所誰からも頼まれてませんが、報道する側の食問題を掘り下げます!

今回のアセアン会議。普段は閣僚府として使用されている建物の一階が「国際メディアセンター」としてメディア関係者に開放されています。

世界各国から殺到する報道陣。そんな彼らのため、センターにはカフェのほか専用の食堂も用意され、実に快適です。なんでも、外国人の食の趣向について事前にアンケート調査までしたそうで、割と気合いが入っていました。

別途、お弁当形式でパック詰めされたハラールフードも用意され、ムスリム国のメディアにも完全対応。

通常の食事は食堂にて提供され、メディア関係者は配布された食券でタダメシがいただけます。何でも食べる雑食系記者の私も、満を持して食堂に突入しました。

ビュッフェスタイルを想像していたのですが、席についてウエイターに食券を渡し、運ばれた食事を受け取るフルサービス系。大混雑・大混乱のさなか、何故にこんな手間取るシステムにしたのか、理解に苦しみます。

料理は日替わりで、この日は海苔スープに玉子焼き、ご飯とデザートと言う一般的なクマエ料理。味はどこか懐かしく、温かいおふくろの味。ひと言でいえばウマイです。ふと中学校の給食を思い出しました……。

ローカル食堂で食べたら、トータルで2ドル50セントくらいは取られるだろう味。贅沢ではありませんが十分満足です。
(文・木村五衛兵)

国際メディアセンター

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“ASEANサミット : どこか懐かしい給食の味 おふくろの味” への1件のコメント

  1. @jeanplastic より:

    美味しそうです> ASEANサミット : どこか懐かしい給食の味 おふくろの味 http://t.co/yDV0RYjG

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