ASEANサミット : こぼれ話 撮影禁止のオバマ専用車を激写
ピッチ島(ダイヤモンド・アイランド)で催された歓迎の宴にて、本誌抜忍記者・木村がオバマ大統領専用車を激写!
アセアンサミット二日目の夜。カンボジア最大手・カナディアグループが実効支配するトンレサップ川の小さな島、ダイヤモンド・アイランドにて、特殊部隊による厳戒態勢の中、各国首脳の歓迎パーティが催されました。
アセアン首脳に加え、日本・韓国・アメリカ・中国・インド、オースラリア、ADB、IMF等のお偉方も出席する、この国始まって以来の超豪華パーティです。
肝心のパーティは短い挨拶の後、記者団締め出しで流石の私も潜り込めませんでしたが、そのかわり、外に停まっていたオバマ大統領の愛車を激写。短い滞在にも関わらず同じ車を二台も持ち込んでいます。
大統領の乗る一号車は速攻でテントに隠され姿を現しませんでしたが、スペアの二号車は会場前に待機。これも、シークレット・サービスの毛唐から執拗に撮影を禁じられましたが、そこは抜忍。撮るものは撮らせていただきました。
大統領専用車
GMCのピックアップトラックを基に製作され、キャデラックのバッジを付けた特注リムジン。「ビースト」と呼ばれる。保安・警備上の問題から諸元は最高機密。爆発物や携行ロケット弾が命中しても壊れないとのこと。ドアは厚さ20センチ以上、防弾ガラスは厚さ12センチ以上で、内部は外の光が差し込まないほど暗い。
ちょっといい話。各国VIP入場時、フンセン首相とブンラニー夫人が玄関でお出迎え。VIP到着待ちの間、暇を持て余した首相は突然ガムを噛みはじめ、しばらくクチャクチャやった後、紳士らしく包み紙にくるんで捨てました。このとき、一部始終を撮影していた私といきなり目が合いました。
おっかない伝説には事欠かないお方ゆえ、その場で護衛に射殺されるかと思いきや、カメラを指さし苦笑い。生きた心地がしませんでした。そう、意外に小心者の私です。
(文・木村五衛兵)
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はじめまして。
スバイリエンに所用でよくいく大学生です。
カンボジアに関するブログは「カンボジア経済」をよく読んでいますが、
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ちなみに、
好きなカンボジア料理は無難にクィテイオです。
昼に注文したら、店員に拒否されたのは懐かしい思い出です。