アンコールワット国際ハーフマラソン:有森裕子が七面六臂の大活躍!
12月2日の日曜日、世界遺産を舞台に、第17回アンコールワットハーフマラソンが開催されました!
主催は日本を代表するランナー、有森裕子さんが代表を務めるNPO「ハートオブゴールド」。拙者は知らなかったんですが、今年で17回目。歴史ある大会だったんですね。
本大会の参加費は、義手・義足の製作、地雷被害者の支援やエイズ予防教育などに充てられるとのこと。有森さんはインタビューで「平和になったカンボジアでスポーツを楽しむ意識が戻っている。若手選手も育っており、この大会を途絶えることなく続けていくことが一番大事だ」と語っています。また、ゴール前でフラフラの走者を励ますなど七面六臂の大活躍で、大会の顔としてしっかり役割を果たしておられました。立派です!
さて、大会には世界中から約6000人の走者が集結! 事前に旅行会社を通してツアーを募集しており、マラソンだけでなく、アンコールワットもしっかり観光できるプログラムが人気の秘訣です。
ハーフマラソン本気モードの方もいれば、3キロのファンランニングを楽しむ家族、しょっちゅう立ち止まっては写真ばかり撮っている方、果ては被り物姿の走者まで、参加者はバラエティ豊か。カンボジアというお国柄か、車いすや義手義足の走者も少なくありません。ロンドンオリンピックにも出場したキエンサモーン選手も参加。10キロの部で出場し、見事に優勝を果たしました。
協賛企業のスマートモバイル(携帯電話)もウサギのマスコットを動員。時折内容物がチラ見え、終いにほぼ見えっぱなしで、子供たちを不気味がらせていたのが印象的でした。まったく罪作りなウサギです。
拙者ももっと歩いたり走ったり、路上エアロビしたり、たまには汗を流さないといけません。その前に、フラフラな私を励ましてくれる天使を見つけないと!
(文・木村五衛兵)
I was gay でしたっけ。それが活動の糧になれば良いではありませんか。
この人へんなファランと一度結婚して離婚してたな。痛い。