特集 : シハヌーク前国王葬儀 謎の女性兵士軍団
シハヌーク前国王葬儀パレードの取材中、白衣の天使ならぬ迷彩服の天使に出会った！
もう二度と会えないかもしれない──。拙者、よこしまな……否……変な感情に駆られ、シャッターを切りまくりました！
パレードには各省庁の役人をはじめ、軍人、警官、学生など、動員されまくったあらゆる人々が町を練り歩いていたわけですが、そんななか、パレード中のけが人・病人に対応すべく軍の衛生兵も動きまわっています。
おっ！ 拙者木村、そんな兵隊の群れにお花畑を見つけてしまいました。
きりりとした制服に可憐な笑顔。こんな天使に戦場で出逢ってしまったら最後、手持ちの太刀を頸動脈に当て、まっすぐに引いて血煙を上げてしまうに違いありません！ 味方なら味方で男を見せるべく、自殺的突撃を決めてしまうでしょう！
あいやすみません、取り乱しました。
かつてリビアのカダフィ大佐は「カダフィ・ガールズ」なる女性兵士軍団をボディガードとして引き連れていましたが、カンボジアにも「フンセン・ガールズ」が誕生するのでしょうか？ あの奥様がいる限りしないような気もしますが、私個人は誕生を願っています。
(文・木村五衛兵)
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