働く消防車大集結！自由の女神は見た！モニヴォン通りで火事

写真があまり鮮明ではありませんが、モニヴォン通りの火事レポートです。

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昨日昼過ぎ、カンプチアクラオム通りをウロウロしていたところ、サイレン全開で疾走する消防車三台を発見。その後しばらくしてもう一台登場。ピンと来て追跡したところ、モニヴォン通りが片側通行止めに！見れば、変な自由の女神で有名なニューヨークホテル前がねずみ色のモヤに包まれています。

裏道をうねうねして現場に急ぐと、ニューヨークホテル前は消防と警察と野次馬で大騒ぎ。向かいのマットレス店から出火したようで、消火活動の真っ最中でした。

現場はマットレスや布団の専門店が密集するエリア。消火が遅れれば大変なことになりそうです。固唾を飲んで見守っていると、上階のバルコニーに巨大な調理用プロパンガスのボンベを抱きかかえた男が登場。必死の形相でボンベをロープに結び、階下に降ろしています。うわわわ。ちょっとヤバい予感がしてきました。

幸い、しばらく経って無事鎮火。救急車が見当たらないところを見ると怪我人もいないようです。

消防隊員のヘルメットにプリントされた「高砂市消防署」の文字にハッと何かを感じ、なんとなく周りの消防車を観察すると、それぞれ日本、韓国、中国のお古。中でも一番巨大で真新しい消防車は中国製。ほんのり胸が締め付けられます。

夕方、現場を再訪すると、黒焦げになったマットレスが大量に打ち捨てられておりました。皆さんも火の元には充分ご注意ください。
(文・クーロン黒沢)

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